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『軌跡』

『軌跡』~成長できる場所~ 五十嵐日菜 [軌跡]

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AGRメンバーのこれまでの"軌跡"をご紹介いたします。
なぜAGRを選んだのか、入部後どのように工夫しているか、
普段の学校生活の様子などなど、過去のことから現在の事までお伝えしてまいります。

特に中高生時代のことについて掘り下げているので、入部を検討されている現役高校生の皆さんをはじめ、いつも応援してくださっている皆さんにより深く知っていただける企画となっております!


 本日は五十嵐日菜(新4年/TR/山手学院)の"軌跡"をお伝えいたします。

ぜひご覧ください!




どんな中高生時代だったか

 中学受験をし、中高一貫校に進学しました。中高共に吹奏楽部に所属し、毎日部活のことだけを考えて過ごしていました。みんなのような強豪校ではありませんでしたが、仲間と過ごした6年間を通して、技術面の成長だけでなく、自分の基準で相手の想いを判断しないこと、時間は有限であることを学びました。この期間でちょっと大人になれたかなと思います。相手の時間を借りて作り上げる音楽という芸術は、いろんな面で人とのつながりを深く実感出来るとても幸せな時間でした。朝早く部活に向かう生活は今年で10年目です。忙しいのが好きみたいです。

(山手学院高校時代の写真)

AGRでトレーナーとして活動することを選んだ理由を教えてください!

 AGRに入部したきっかけは、玲太さんとやなけんさん(22年度卒宮永玲太、柳井健太郎)からの素敵な勧誘です。もともとボランティアサークルに入ろうと考えていましたが、2人の謙虚ながらも熱い想いが感じられる話し方に惹かれてグラウンドへ見学に行き、AGRの温かさを肌で感じて、「この人たちをサポートしたい」と入部を決めました。
私は入部するならトレーナーになると言われていたので、自分で選択をしたわけではありませんが、約3年間活動してきてトレーナーで良かったと深く感じています。

(練習時の写真)

入部後、どのような工夫をしましたか?

 トレーナー業はもちろん、スポーツと無縁な生活を送っていた私にとって、最初は毎日が異世界でした。無知な状態で1から始めたので、学ばないといけないことは沢山あり、授業、部活、バイトの合間をぬってテーピングの練習をしたり、怪我の対応についての講習会を受けたりして学びを深めました。そのような技術や知識はもちろん大切ですが、選手と関わるにあたってのコミュニケーションはとても大切なことであると考えています。選手の些細な表情や変化に気付けるトレーナーであり、何かあった時に話をしたいと思ってもらえるような安心感のある人でいたいと、日々意識しながら活動しています。

(トレーニング時の写真)

学校生活やオフはどのように過ごしていますか?

 私は相模原キャンパス所属ですが、自然が沢山でとても落ち着きます。青学といえば渋谷かもしれませんが、私はさがきゃんが好きです。オフの日は寝ているか、バイトをしているか、友だちとご飯を食べに行っています。束の間のオフであるからこそ、何をしていても楽しいです。
 先日は、桜木町で友だちとランチをしました。中学生の頃からよく吹奏楽の演奏でも訪れていた思い出の街です。悩んでいる時、嬉しいことがあった時、いつも行こうと思うのは桜木町であり、どんな気持ちで訪れても、この街の景色は格別です!

(相模原キャンパスでピクニックを楽しむコミュニティ人間科学部の4名
左から新4年五十嵐、髙橋、新2年安部、新3年鈴木)

(左から新4年五十嵐、高木、宮下)


今AGRについて考えることや魅力を教えてください!

 さまざまな個性の仲間がいること、仲が良くて雰囲気が良いところですかね。グラウンドにいるみんなは本当にキラキラしています。日常で落ち込むことがあっても、グラウンドでみんなの姿を見るだけで心から元気になれます。体育会って拘束時間も長いし大変じゃないの?と良く聞かれますが、朝早くに布団から出るのが辛くても、彼らを1番側で応援、サポートさせてもらえることには敵いません。

(奥左から新4年)

青学を目指す高校生に向けて一言

 私は一般で受験をしましたが、なかなかうまく行かず日に日に増える「不合格」の文字に心が追いつきませんでした。でも、最終的に泣きながら受けた試験の結果で今青学にいますし、ラグビー部の仲間にも出会えました。諦めなければ、自分に1番良い結果がついてくると身を持って伝えられます!応援しています!


五十嵐日菜(いがらし・ひな)
2000年9月20日生まれ。神奈川県・山手学院高等学校出身。コミュニティ人間科学部新4年・一般入試。