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観戦記

2022年6月5日 関東大学春季交流大会 対成蹊大学

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関東大学春季大会3戦目。前回の東洋大学での敗戦から約1ヶ月。新型コロナウイルス感染症の影響で準備期間は短い中での試合だったが、士気を高めて臨む。

前半3分 田中創太郎(3年)が相手陣22mでチャージするも、ラインオフサイドで流れに乗れず。その後、相手22m内のゴール前でマイボールラインアウトのチャンスからモールを組むもペナルティで、流れに乗れない。一進一退の攻防が続くも得点は動かない時間が続く。
前半15分 桑田敬士郎(3年)のカウンターラックでペナルティを誘う。敵陣22mでモールを組み、連続攻撃から金澤春樹(4年)から飛ばしパスが通り川端航聖(2年)のトライ。5-0
前半24分 敵陣で金澤春樹(4年)からのロングパスで川端航聖(2年)のトライ。12-0
前半28分 キックカウンターから継続し、両サイドに振りながら最後は榎本拓真のトライ。19-0
前半35分 相手のラインアウトミスから外へ展開して、榎本拓真(2年)がラインブレイク。そのままトライ。26-0
前半38分 敵陣マイボールラインアウトから青沼駿昌(2年)が間を抜け出しトライ。33-0
接点で優位に立っていたこと、戦術通りのプランを遂行した事で青山学院の流れで前半が終了する。



後半、開始早々からペナルティが続き自陣に攻め込まれ、ライン際でトライされる。
後半6分ターンオーバーから繋ぎ、青沼駿昌(2年)が右中間にトライ。後半11分敵陣スクラムから左右に展開し、最後は高矢奎太郎(2年)がトライ。
後半20分 敵陣22mからラインアウトからモールを押し込みトライ。
後半28分 青学の3連続ペナルティから宮下賢志(4年)がシンビン。
後半38分 金澤春樹(4年)の好キックから敵陣に入り、継続するもペナルティでトライ取れず。
後半44分 敵陣5mラインアウトモールから押し込みトライ。ノーサイド。
勝利で収めたものの、後半途中からのペナルティを重ねた事は大きな課題であった。残すは、立教大学戦のみである。良い準備をして、春季大会の最終戦の勝利をチーム全員で勝ち取りたい。



本日のPOM(清水監督・村松HCによる選出)

13番 金澤春樹(4年/流経大柏)

〈選出理由〉
後半一人少ない状況であったにも関わらず、
キックを使い50-22を有効的に使うことで、
相手に傾きそうであった流れを失わずに、勝利に大きく貢献していた。

〈本人のコメント〉
準備期間が少ないなかで、各々が準備し続けてきた結果、本日の勝利に繋がったのが全てだと思います。春シーズン最終戦である立教も勝利で終えたいと思います。


春季大会の後に行われたB戦では、白石不比等選手(2年/FL/川越東)が選出された。

〈選出理由〉
接点で献身的に働いていた。DFではビックタックルやATではトライに絡む反応スピードが良かった。


〈本人のコメント〉
今回POMをもらったことに満足せず今後も努力し続けたいと思います。

文:橋本大吾