一年間を振り返ってみて
2012/12/24
主将松林篤哉、副務梅原康平の一年間の振り返りのコメントを紹介いたします。
松林篤哉
『2012年度青山学院大学ラグビー部主将を務めさせていただいた松林です。
梅原康平
『松林主将をチームキャプテンとして始まったAGR2012ですが、シーズンを終えてみると、目標としていた選手権出場を達成することは出来ず、納得のいく成績で終わることが出来ませんでした。しかし、戦績が芳しくなくても、協力してくれる監督、スタッフの方々、選手たち、そして応援してくれる方々の存在の大きさと、そしてなによりラグビーを楽しむことを教えていただけました。
松林篤哉
『2012年度青山学院大学ラグビー部主将を務めさせていただいた松林です。
初めに、今年度青山学院大学ラグビー部にあたたかいご支援とご声援をしてくださった方々にこの場をお借りして御礼申し上げます。
今年の2月に我々は、2つの目標と1つのターゲットを決め新チームが始まりました。その目標は大学選手権ベスト4とジュニア選手権でカテゴリー2昇格の2つでした。ターゲットは昨シーズン同様、慶應大学に決めました。その目標を達成するためにはフィジカル面の強化が必要となり、春シーズンはウエイトトレーニングに重きを置き取り組みました。
今年から導入されたリーグ戦との交流戦では1勝3敗と思うような結果を残すことができませんでした。その他のオープン戦でもなかなか結果がついてきませんでした。しかし我々は1試合1試合の結果に一喜一憂せずに指導してくださるスタッフの方々を信じ、己を信じ、仲間を信じて目標達成に向かって取り組みました。
そして夏合宿では厳しい練習を乗り越え練習試合に臨みました。夏合宿の試合でも結果は良くなく、チームのまとまりがなくなっていきバラバラになりかけていました。しかし少しずつ自分たちの形を見つけていたと思います。
そしてシーズンイン。帝京大学との試合で幕を開けました。対抗戦の強豪校を前に自分たちのラグビーが全くできず、力の無さを痛感しました。
終わってみればわずか1勝しかすることができませんでした。そして入替戦にまわることが決まりました。
入替戦では危ない時間帯もありましたが、自分たちらしいラグビーができ、勝利をおさめ、Aリーグ残留することができました。
この1年間を終えて、一番頭に浮かぶのは「悔い」です。みんなで決めた目標を達成できなかった悔しさ、絶対に勝たなければいけない日体・慶應に負けた悔しさ、あの時あぁしとけばよかった、とか、こうするべきだった、とかの後悔。
4年生、主将、スタンドオフとしての仕事を全うすることができなかったと感じています。
しかし、来年プレーする後輩たちのために辛うじてAリーグという舞台を残すことができたのはよかったです。
来年、後輩たちが今年達成できなかった目標を達成してくれることを信じています。
私のような頼りない主将に最後まで手を差し伸べてくれたスタッフ・同期には心の底から感謝しています。最後までついてきてくれた後輩にも感謝しています。
本当にたくさんの方々にこの場をお借りして御礼申し上げます。
最後になりましたが、4年間歴史ある青山学院大学ラグビー部に所属し、最終学年で主将を務められた事を誇りに思い、光栄に思います。
ありがとうございました。』
梅原康平
『松林主将をチームキャプテンとして始まったAGR2012ですが、シーズンを終えてみると、目標としていた選手権出場を達成することは出来ず、納得のいく成績で終わることが出来ませんでした。しかし、戦績が芳しくなくても、協力してくれる監督、スタッフの方々、選手たち、そして応援してくれる方々の存在の大きさと、そしてなによりラグビーを楽しむことを教えていただけました。
もうAGRでラグビーをプレーすることができないことはとても寂しいですが、今度はAGR を応援するという楽しみも増えたと思います。今まで私たちがしていただいたように、これからは後輩たちを応援していきたいです。
応援ありがとうございました。』