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一年間を振り返ってみて

2013/12/13

主将香山良太、副将永岡優礎、FWリーダー梅田怜、BKリーダー足立健斗からの一年間の振り返りのコメントをご紹介致します。


香山 良太
『2013年度、主将を務めさせていただきました香山です。
今年2月に目標を『打倒慶応!』と定めて新チームがスタートしましたが、目標を達成するためには何が必要かということを監督、コーチ、4年生で話し合い、1年間を通してのフィットネス、ウェイトトレーニング、練習量を増やす事が挙げられました。そこで今年は、火曜木曜の早朝ウェイトトレーニング、学校内グラウンドでのナイター練習、週2回のフィットネス、などを1年間を通してやってきました。例年になかったことなので本当にきつい1年間でしたが、確実に自分たちの力になっていたと思います。
春シーズンから振り返ってみると、春は立教、関東学院、東北学院、成蹊、大東文化と試合をし、4勝1敗という結果でした。AGRとしては、春はチームで合わせることが少なく、個々の能力を上げることに専念していたので、個々の力で勝てたというのが大きな自信に繋がったと思います。そして夏合宿。あまり成績は良くなかったですが、この合宿で自分たちの形、スタイルを確立していき、最終戦の天理戦では負けはしましたがいい形で合宿を終えることができました。
いよいよ対抗戦です。初戦の明治戦、自分たちの力を出せずに負けてしまいましたが、ブレイクダウンでの
ファイトは充分に通用していました。帝京戦ではエリアをしっかりととることができました。目標としていた慶応戦では、明治、帝京でできたことをこの試合でやりきり、勝利することができました。最終的に3勝4敗で大学選手権に出場はできませんでしたが、後輩たちには今年のヒントをもとに、大学選手権出場を果たしてもらいたいと思います。
そして私自身、この1年間は感謝の年でした。春の時点から『打倒慶応!』に向けて夜遅くまで分析、ビデオ編集などをしてきてくれた星野、池田、練習においてジュニアカテゴリを常に引っ張ってくれていた中村、中川、いつも試合を見に来てくれてアドバイスをくれたOBの方、そして頼りなくいつも悩んでばかりだった私を支えてくれた同期や後輩、スタッフの方々など、ここには書ききれないくらいまだまだありますが私がここまでやってこれたのは、みんなの支えがあったからこそだと思います。本当にありがとうございました。心から感謝しています。
今年一年、青山学院大学を応援してくださった方々ありがとうございました。
今後ともご支援ご声援よろしくお願いいたします。』



永岡優礎
『今年は打倒慶應という目標を掲げ、それを成すため部員一人一人が自身に必要だと思うトレーニングに励みました。その結果チーム全員同じ方向を向くことができました。その末の勝利だと感じています。
その影には監督、コーチ、スタッフなどの現場で支えて頂いた方々さらにはOB、ご家族の皆様のご声援のおかげだと思っています。本当にありがとうございました。
3年生以下の部員には一年間支えてくれた感謝と次の目標へ向かう期待を込めこれからは応援します。
1年間ありがとうございました。』


梅田怜
『この1年間を振り返ってみると、とても充実したシーズンをすごせたと思います。結果として今シーズンの目標としていた打倒慶應は達成できました。しかし19年振りの大学選手権出場とはなりませんでした。
しかし香山主将のもとみんなで努力してきたのは無駄ではなかったです。自分としては1年間FWリーダーをやらしてもらいましたが、本当にみんなに支えてもらってばかりでした。しかしとてもいい経験ができました。
後輩には今年行くことができなかった大学選手権に出場してもらいたいです。
最後になりましたがここまで青山学院を応援してくださったOBの皆様、御父兄の皆様ありがとうございました。来年も変わらぬ御支援と御声援の程よろしくお願いします。』


足立健斗
『今年は『打倒慶應』という目標を掲げ、スタートしました。
春からフィジカル、フィットネス向上のために練習量を増やし、ランメニューも去年より厳しいものをやりました。なので春の交流戦で、試合終盤でもペースが落ちずに相手より走れているという自信に繋がりました。
またフィットネスだけでなく、今年はディフェンス面の向上も図りました。前に出て相手にプレッシャーをかけ続けることを意識して練習していました。夏合宿の試合ではディフェンスの練習の成果が少しずつ出せたと思います。
シーズンに入り明治、帝京相手に自分達の強みが通じた部分と通じなかった部分を明確にして、慶應大学に臨み、勝つことができました。勝利した瞬間の秩父宮ラグビー場で聞いた歓声は生涯忘れることのないものになると思います。
個人的には慶應に勝利した翌週の早稲田戦でディフェンスで粘り、攻め続け、勝てませんでしたが、ロースコアにもちこめたことが自信に繋がりました。
最終戦の筑波に勝てば対抗戦3位の可能性も残されていましたが勝つことは出来ませんでした。
最後のシーズンは明治と同率5位という結果で、直接対決で負けているので大学選手権に出場することができませんでした。とてもとても悔しいです。
しかし、目標を掲げ、その目標に向かい努力し、達成することができた事はとても満足しています。
そして香山主将のもとみんなで楽しく厳しく真面目にラグビーに取り組んだこの一年間は幸せな時間でした。
最後にたくさんの方々の応援、支援がラグビー部員達の力になりました。本当にありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします。』